こんにちは、今回選手日記を担当させていただく片平隼翔です。拙い文章ですが、最後まで見ていただけると幸いです。
僕は、福岡で生まれ大阪で育ちました。幼い頃から動き回るのが好きで、兄の背中を追いかけサッカーを始めました。中学からはLeo scに所属し三年間プレーしましたが、全国大会に出場することはできず、テレビで見ていた選手権の舞台に憧れ、京都橘高校に進学することにしました。
『楽しさの変化』
始めた頃はただボールを追いかけているのが楽しかったですが、年を重ねるにつれ、「勝つこと」「成長すること」が楽しさの要素に加わりました。それに伴って、敵や試合に出れない、というような楽しさを得る上での『壁』があらわれました。そんな壁を前にして、妥協したり逃げたり、サッカー事態を否定したこともありました。壁から逃げ、練習でふざけたり、楽ばかりしていれば苦しくないし、ある程度は楽しいかもしれません。けれど高校に入り、守り続けて、一点取って勝った試合や、ランメニュー後の解放感などから、我慢の先にある結果を得ることが何よりも嬉しく、サッカーを楽しいと感じられる時だ、という風に考えるようになりました。なので、選手権での優勝という最大の楽しさを感じられる瞬間を得るために、自分自身の甘えを捨て、苦しくても耐え、強くなっていきたいと思います。
選手権優勝には僕達にはまだまだ力が足りず、甘いです。隙があります。この一年は、その甘さ、隙を削ぎ落とし目標を達成できるように、チーム全体で取り組んでいきます。
最後まで見ていただきありがとうございました。
これからも京都橘高校サッカー部の応援をよろしくお願いします！