株式会社 ル・グラン

京都橘高校サッカー部員のみなさまへ

わたしたちが京都橘高校サッカー部を応援しようと思ったのは、みなさんの活躍が巡り巡ってわたしたちが家族のように思っている利用者さんや職員たちに元気をくださると思ったからです。

みなさんの活躍で、元気をもらう人がいます。
それは、京都府内に限ったことではありません。

勝つことはもちろん楽しみにしてはいますが、勝利や成績が全てではありません。
みなさんが心折れずにチャレンジしていく姿をぜひ見せていただきたい。

元気にスポーツマンシップにのっとって、今を楽しんでもらえたらと思っています。

遠い静岡から、応援しています。

こんな会社です

皆さんの中に、「高齢者・認知症・介護」というワードを詳しく知っている方はいらっしゃるでしょうか。
きっと、身近ではないものに感じていると思います。

ですが、認知症には若くしてかかるタイプのものもあります。若年性アルツハイマーというものがそれです。

日本はまだまだ介護先進国ではないので、認知症や介護というものに対して理解が薄いことが多いです。
介護は自分で最後までやらないと悪いことだという感覚、認知症になった人を世間の目から隠したいという感覚。

でもそれで介護疲れになって、最愛のお父さん、お母さんのことを尊敬できなくなってしまうということも残念ながら起きてしまいます。
介護疲れによる悲惨な事件が起こるたびに、本当に胸が痛みます。
わたしたちはプロの介護集団です。
そうしたことから家族を守りたい、最後まで大切な家族のままでいてほしいという想いの下で仕事をしています。

ぜひ、若いみなさんに現状を見て、知ってもらいたい。
認知症や介護を特別なものではなく、身近な問題としてとらえてほしい。
そんな思いもあります。

わたしたちもチームです。
ひとりひとりの思いは違っても、みんなでみんなのために働いていく。
そういった意味ではみなさんのやっているサッカーと共通点があるのかな、と感じています。