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どんな敵が来てもシューシューッ 終わりなき旅✨️

2022年10月23日(日)

本日は、
令和4年度 第101回全国高校サッカー選手権大会

京都府予選3回戦

vs京都先端科学大学附属高校

結果は2-1で勝利、4回戦に進出しました🙌

 

前半、
試合開始から一人一人に緊張が見られ非常に動きが硬く、普段は見られない様なパスやトラップミスの連続…💦
それがチーム全体に伝染し、ボールを繋げず橘のサッカーが出来ません。
それに対して京都先端は、全員が良く走り戦う気持ちも強く、橘に襲い掛かって来ました。
戦前から初戦としては難敵であると予想していましたが非常に良いチーム、難しい戦いになる予感。。。

 

前半の半分が過ぎ引水タイムに。。。
このインターバルを使い、チームが変わり流れを変えてくれる事を願いました。
しかし、流れは変わらず時間だけが過ぎていく。。。

前半はスコアレスでも良いから焦らない様に🍀

 

そう思った次の瞬間
FKを与えてしまう、ゴールからまだ距離はあるが非常に嫌な流れ、時間帯だったので嫌な胸騒ぎ
絶対に失点は駄目。

みんな守って🙏と祈りました。
相手の蹴ったボールはヘディングでクリアできず、ゴール方向へ。。

私のいるここからではその先が見えませんでした
が、相手が喜んでいる。。。

 

0-1失点

 

前半は京都先端のペースで終わり、
まだまだ時間はあるし大丈夫と心に言い聞かせました💪
ハーフタイムの10分間で変わるしかない。

後半開始前に、ベンチ入りメンバー、応援メンバーの全員で円陣を組み、
#1萌誠(CAP田中萌誠)、#大地(草野大地)、#19ミムちゃん(三村彪人)、3年生が中心に皆に檄を飛ばしチームを奮い立たせる🔥
さあみんな行こう、こんな所では絶対に終われない‼️

 

後半、
スタートから#10桂太(西川桂太)が交代で入る、顔付きに覚悟が見えた頼んだぞエース。流れを絶対に変えてくれ!
開始から橘がボールを握り徐々に押し込む展開へ。
更に選手を投入、
#14拓ちゃん(浅田拓)が入り、中央の狭い局面でも得意のキープ・ドリブルから変化を与え、
#18ひなた(田中暖)が、左サイドで崩し・得意の左足クロスからチャンスを作り、
中央・サイドから攻勢を強める。

しかし、なかなか得点を決めれないまま時計の針は進み、後半も残り10分。考えたくないことが頭をよぎる。。。
まさかここで負けるの?

そんな事ないよね?
気持ちが焦り、ドキドキする

 

後半35分
橘にセットプレーのチャンス、頼む、なんとかまずは1点。
ファーサイドに放たれたボールに一番高く飛んだエンジのユニフォーム、背番号3が見えた!柊宇やーー!!
誰も寄せ付けない#3柊宇(池戸柊宇)の打点の高いヘディングシュートがゴールに突き刺さった。
柊宇が応援席に走り出す、皆と抱き合い喜びが爆発😃
嬉しさと安堵に心が包まれました。

 

1-1同点

なんとか追いついた💪

残り時間は5分。
PK戦になるのかな。

もう1点決めて欲しい。。。

期待と不安が入り混じる。。。

 

後半40分
またも橘に得点のチャンス、勝ち越しゴールを決めて欲しい。
次の瞬間、まるで先程のリプレイを見ている感覚に陥る。
右サイドからのクロス、ファーサイドに放たれたボールに、再び柊宇がジャンプ一番ドンピシャでヘディングシュート‼️

ボールはゴールに突き刺さった。。。

 

2-1逆転‼️‼️

 

2つのゴール、今度は。。。
私のいるここからはっきりと見えました

 

選手、応援席、至る所で歓喜の輪が出来て皆が笑顔に変わりました😆
目の前で皆の喜ぶ姿を観て泣きそうになりながら、夢中でカメラのシャッターを切っていました。

 

そして、そのまま2-1でタイムアップ

 

トーナメントの怖さを存分に感じた初戦でした。
選手権という、3年生にとっては最後の大会。
緊張と相手チームの勢い雰囲気に飲まれてしまい、本来のチカラを出せず自分達で難しい試合にしてしまいました。
しかし、厳しい試合、残り時間僅かな所から諦めずに全員のチカラで逆転し勝ち切った事により、
この戦いで、勢い、一体感が1試合分以上に強く生まれた様に感じます😊
苦しみましたがチームは強くなりました!次戦以降がとても楽しみです♪

 

はーい、本日の萌えシーンでーす!
ゴールを決めた柊宇が試合後にMOMのインタビューを受けている時に、
裏でバックボードを持っている桂太と#17裕也(福永裕也)です🤗
柊宇がNGを連発し、「もー1回。 もー1回、お願いします。。 もー1回。。。」と何度も自分で録り直しをお願いして笑
なかなか終わらないインタビューに、裏方の2人がブーブー言っている姿がとても可愛かったです😍
インタビューは難しいね、何度もヒーローになって経験して上手くなっていこう!
2人共、試合で疲れているのにありがとうね😊

今日のセットプレーからのゴールは、裕也のプレスキックからの質の高いボールがあったからこそです⚽️
ボールもボードもどちらのさばき方も得意です😎!!笑

 

最後に今日のTMOMは・・・

2年生のDF池戸柊宇!

先制点を与え、苦しい展開の中、その後の戦いでは持ち前の力強い守備で追加点を与えずに守備を統率してくれました。
そして何といっても、敗戦がチラつき崖っぷちに立たされたチームを救うヘディングでの同点・逆転の豪快な2ゴール。
ヘディング時は抜群のスピード、パワー、ジャンプ力を有している為に相手は圧倒され、なすすべなくやられてしまう凄さが有ります、
攻守において常に存在感を発揮し、1人でゲームを決めてしまった見事な働きでした。

 

初めて柊宇を見たのは。。。
入学して間もなく迎えた、プリンス開幕戦でした⚽️
試合の数日前に、当時の先輩選手から開幕戦のセンターバックの1枚は新1年生がスタメンで出ると思います!と聞いていて、
センターバックでいきなりスタメンってどんな1年生やー!?ってビックリした事、
当日会場のJGREENに行くまでは、大きいんかな?どーいうタイプなんやろ?ってワクワクしながら向かった事を覚えています。

その選手は本当に開幕スタメンでピッチに立っていました。

背が高く身体も大きくて1年生には全く見えず、先輩に臆する事無く声を出し落ち着いたプレー振りから、
あきくんと2人で、1年ちゃうやんもはやコーチやん!!て話していました笑

去年のチームには3年生に素晴らしいセンターバックがおり、その後はなかなかトップチームでプレー機会を掴む事は難しかったですが
先輩達から多くを学び、心身ともに一回りも二回りも大きくなり、2年生の今では自他ともに認めるDFリーダーに成長してくれました。

DFとしての全ての能力が高い水準にありますが、まだ2年生であり今後の伸び代も非常に大きく楽しみな選手です。

皆さん是非、柊宇の1対1での圧倒的な守備と、「オッケー!!」の大きい声に注目してみて下さい♪

あと我が家では、ミスチルの桜井さんに似てる~って話しています😁🎶

 

みんなに、ミスチルの曲の中で、私の好きなフレーズを送ります。

『息を切らしてさ 駆け抜けた道を

   振り返りはしないのさ

   ただ未来へと夢を乗せて・・・

   いいことばかりでは無いさ

   でも次の扉をノックしよう

   もっと素晴らしいはずの自分を探して』

 

4回戦も、みんなで頑張って勝ちましょう!!

 

RunRunRunでルンルンルン🐶🐾

 

次回は、10月30日(日)

選手権予選 4回戦 vs南丹高校

をお届けします⚽️

アンニョーン(^_^)/~~

[写真:たえごろう、文:あきくん(たえごろう風)]

 

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